旨いラーメン屋の情報を聞きつけると行かずにはいられないダイエット中の30代、ギブです。
今回那覇市安謝、マックスバリューの敷地内にある「らーめん山頭火」に行ってきました。北海道で生まれたラーメン店が沖縄にも出店していると聞いていたのですが、なかなか行くことができず今回ようやく訪れることができました。
あ、北海道のラーメン屋だったのか
冒頭で、さも以前から知っていたかのように「北海道で生まれたラーメン店」と書いておりましたが、お店に入ってから気づきました。
改めて山頭火について調べてみると北海道の第二の都市、旭川市で生まれたラーメン店のようで、現在はいろいろな味のラーメンを提供していますがルーツは「しおらーめん」のようです。
ん、旭川のラーメンっていわゆる醤油ラーメンではないのか?
ウィキペディアの「旭川ラーメン」の中から抜粋すると、
「1988年にはらーめん山頭火が創業。山頭火のスープは博多ラーメンに近い白濁したもので、トッピングにキクラゲや小梅を使用するなど、昔ながらの旭川ラーメンとは異なる工夫がされているが、市民の間で人気となり、のちに山頭火系と呼ばれる同種のラーメン店が多く出現してからは、多様なラーメン店が登場するようになっている。」
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%AD%E5%B7%9D%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3
とのことなので旭川ラーメン自体をひとくくりにはできないらしい。
話がそれてしまったが、山頭火である。
予備知識がない状態で来店したのだが、メニュー表から伝わるこのお店の元祖「しおらーめん」を無意識にオーダーしました。
また、この時は非常にお腹をすかせていたのでご飯ものもと思い、「鮭いくらご飯」が目に入ってしまいこちらもあわせて注文。
非常にわかりやすくランチ特典を掲げられていたのですが「鮭いくらご飯」の注文を強行!
普通のおにぎりサイズの俵むすびだったらどうしよう・・・
山頭火 人気の味 しおらーめん
4~5分程度で出てまいりました。
「しおらーめん」(850円)と「鮭いくらご飯」(480円)
普段ギブが好んで食べる豚骨ラーメンのようなビジュアル。
あれ?しおらーめんのはずだが・・・
スープを一口・・・
めちゃくちゃうまい!
白濁しているからいわゆる博多などの豚骨ラーメンのコッテリ味を想像してしまったが、やはりそこは「しおらーめん」。
塩の旨味と豚骨白湯のコクのバランスが素晴らしいスープになっています。
このスープとちょうどよい太さの麺が抜群の相性。
トッピングのチャーシューは柔らかすぎず、歯ごたえも楽しめます。
北海道ならではの味!? 鮭いくらご飯
正直しおらーめんに夢中になりすぎてこちらを食べるタイミングを失ってしまってました。
いや、食べますよ!海と川のハイブリッド親子丼。
これに関してはおそらく説明不要でしょう。鮭といくらの黄金コンビが当たり前においしい。
これで480円は本当にお得です。いくら好きの人はぜひラーメンとセットで!
ちなみにサービスでついてきた俵おむすびは小ぶりでしたので全部食べることができました。
もう一度来たくなる名店です
看板メニューである「しおらーめん」がここまでの旨さなのでこれは他のメニューも期待できます。
次回は旭川ラーメンらしく「しょうゆらーめん」か北海道ならではの「みそらーめん」をいただきたいと思います。