PCパーツを見ると色々改造して遊びたくなる病気のギブです。
誰かこの症状の病名を教えてください。
先日片付けをしていると、PCパーツではないのですが過去に使用していたスマートフォン、「iPhone4s」を発掘しました。
目次
iPhone4sの現状(2019年時点)
2011年の発売から約8年経過。相当古い端末ですでに最新OSにはもちろん非対応。(iOS9.3.5まで)
ただ、ブラウジングはできるし、Youtube見れるし自宅のwi-fi環境の中でなら便利な機能を持ったカメラ&モニターとして活用できるはず!
しかし、一つだけ大きな問題が。
それがバッテリー!
自宅内での利用なら確かに充電ケーブルに繋げっぱなしで使えばいいのでは?と考えられなくもないのですが、充電しながらの使用だと熱を持つことがあるので正直熱暴走や最悪爆発の不安があるので、できればバッテリーで稼働させたい。
ギブのiPhone4sのバッテリーの状態
問題視するのだからどのくらいバッテリーの状態が悪いのか。実際に100%にチャージしたiPhone4sを放置した状態でどのくらいもつのか検証してみました。
はい、朝出勤前に充電しておいたiPhone4s。満タンです。
マジで?
今回は「100%にチャージしたiPhone4sを放置した状態でどのくらいもつのか」という検証でした。
「100%にチャージしたiPhone4sを放置した状態でどのくらいもつのか」
途中の写真はないのですがロック画面の表示を数回やっていて、10時ごろまでは100%のままだったので「あれ?このバッテリーあんまりヘタってない?」と思っていたのですが急にやってきました。すごい勢いで減りました。確かに現役でiPhone4sを使っていた頃、「まだ30%あるから大丈夫だな」って油断していたら次の瞬間10%を切るなんてことが結構あったのを思い出しました。
ということでやはりこのバッテリーのままでは活用は難しい。
そこでiPhone4sのバッテリー交換をしたいと思います。
バッテリー交換って自分でできるのか?
携帯ショップに出すしかないのでは?
またはよくあるiPhone修理屋さんじゃないとできないのでは?
正直つい最近までギブもそう思ってました。
しかし、ギブの職場の上司が、自分のiPhoneの画面をよく交換修理しているよって言っているのを聞いて、「じゃあギブのiPhone4sも直せるんじゃね?」という短絡的な思考で今回の試行に至ったわけです。
iPhone4sのバッテリーを仕入れる
ではiPhone4sのバッテリーを交換するためには新品のiPhone4sのバッテリーを仕入れる必要があります。
どこから?
今はネット通販が発達しているのでAmazonや楽天でサクッと検索することで簡単に見つけることができます。
しかし、ほとんどの商品は1,300~1,800円あたりの価格帯。
自宅で転がっていたiPhone4sを動かすのに1,000円overは躊躇してしまう。
そこで先出の上司にお願いして海外サイトから購入してもらいました。
価格が700円強!(正確な金額忘れました。750円はしなかったはず・・・)
大して変わらないじゃんって思うかもしれませんが、相場の半額程度に抑えられるのであればアリなんじゃないかと思うのです。
「そのくらいの金額なら出せばいいのに」って思われる大富豪の方々は古いスマフォのことなんて気になさらずに最新の高級スマートフォンをお使いください。
さて、では中身を確認。
バッテリー以外に工具が入っています。
iPhoneなどスマートフォンを修理、分解などをされる方はご存じだと思うのですが、交換パーツを購入するとほとんどの場合、その作業をするための工具が付いてきます。
これ、本当ありがたいんですよ。
iPhone4sに限らないのですが、こういった小さな端末って独自のネジ穴のものが結構あり、普通の工具セットに入っていないドライバーが必要になってきます。
それを見越して先にこうやってセットにしてくれていると作業もスムーズに行うことができ非常に助かります。今回自前の工具を使うことはありませんでした。
それでは分解していきます。
iPhone4sを分解するならしっかりと下調べを
充電する30ピンのクチの両サイドにネジ止めされているのでそいつを外します。
ネジを外せば何とかなるだろって思ってたのですが、何やら開く気配がない。
おかしい・・・
素人が何の知識もなくいじくりまわしても壊すだけなのですぐにネットで調べることに。
わかりました!後ろのパネルをスライドさせるようです。
フロントの画面を引き抜こうとしてましたが飛んだ見当違いだったようで・・・
しかもsimも外す必要があったようです。
ではiPhone4sをオープン!
本体左側に一番大きいパーツとしてバッテリーが鎮座しておりました。
ねじ止めされている接続部分を外し、バッテリー全体を取り外します。このネジを外すドライバーも付属工具の中に入っておりました。至れり尽くせりです。
少し外れにくくなっていたのですが、少し強引にバッテリーを引っ張り上げ取り外し。
若干膨らんでいる様子。もう限界だったのかな?
購入したバッテリーを取り付けて組み立て直します。
電源は入りました。
無事新しいバッテリーが使えることが確認できました。
問題はちゃんと長時間使用できるかです。
バッテリーの状態を確認
旧バッテリーのときと同じように100%までチャージしてどのくらいもつか放置し検証します。
うん、
いけるんじゃないかな。
深夜1時半から次の夜の20時50分ごろまで放置して96%に。いいですねー、完全復活と言っていいのではないでしょうか。ここからさらに「放電 → 充電」をしばらく繰り返して正常稼働に持っていきたいと思います。
さて、復活したのはいいのですが、まだその後の活用プランはまだ考えていません。色々リサーチをして便利な活用法を見つけていきたいと思います。
それでは今回はこれまで。またねー!